何故、9割の歯科医院がネットから集客できないのか?

おはようございます。
株式会社シンプルブランドの
小田です。

先週はコロナワクチンの2回目を
接種したことの副反応であったり
仕事の相談ごとなどが複数かさなり
忙殺していた週でした。

今週は若干、落ち着きそうなので
今日はメルマガ配信していきます。

さて、現在サポートをさせて頂いている
医院様のホームページからの問い合わせが
おかげさまで増えていきました。

今日はその増えている理由を
少しだけシェアさせていただきますので
参考になれば幸いです。

目次

業界の常識となっている
ホームページとはコンセプトが違う

どういうことかというと
多くの歯科医院さんのものは
「かっこよすぎる」サイトなんです。

その上で、

「当院はこれだけ充実した施設です!」
「これだけお金のかけた設備で
 患者さんをサポートします」

という内容のサイトが
約9割以上だったりします。

正直、僕が手掛けているものなんて
デザインレベルとしては、今の時代の
最低限レベルの品質だと思います。

プロのホームページ屋さんが見たら
かなり物足りなさを感じるデザインでしょう。

でも、ネットからの問い合わせ数は
僕がサポートする前よりも
格段に増えてい
るそうです。

え、何で?って話ですよね

先生に理解して頂きたいのは
デザインセンスの良いホームページを
作ってもらうことと、新患数増加の関係は
「あまり相関性はない」
ということです。

実は、これ殆どの
ホームページ屋さんが
理解できていません。

それは当然で、ホームページ屋さんは
ホームページを綺麗に作ることが専門なだけで
マーケティング知識を持った上で
サイトを構成している訳ではないから
です。

僕が9割以上のサイトを見ていて思うこと

それは、、、

それ「誰に向けた」情報なの?

ということです。

お金をかけた設備がある、という
直接的な表現はしないにしても
こんな「高度な設備がある」とか
ホームページに記載してあっても

患者さん(一般消費者)からしてみたら

なんのこっちゃ???

って話なんです。

「なんのこっちゃ?」の情報が
ホームページに羅列していても
当然、問い合わせなんて
増えるはずがないんですよね^^;

だって、患者さんになろうと
している人から言えば
その設備の凄さが「良く分からない」んですから。

また、専門用語がびっしり書いてあったら
さらに全く分かりません笑

そのホームページは
「誰向けなの?」と言っているのは
そういうことです。

一言で言えば

医院に行こうとする患者さんの気持ちが
全く分かっていないんです(泣)

他院のキレイなデザインをされた
ホームページを参考に作ったところで
真似するホームページを間違えてしまえば
当然、良い結果をもたらすはずがありませんので
そこの注意は必要です。

こういった発想をベースにした上で
サイトの構成やコンテンツを
作成していかなければ、患者さんを
集客することはできません。

今回、お伝えした施策を行った上で
ホームページへの流入経路を増やすための
アクセスアップ施策(SEOやリスティング)等が
生きてくる
んです。

本日の内容が参考になれば幸いです。

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