ビジョンを実現するために必要な2つのこと

おはようございます。
株式会社シンプルブランドの
小田です。

目の前のことに
追われている院長や
経営者は多いなーと感じます。

しかしながら、
上手くいっている経営者って

・年間計画
・月間計画

などを立てるだけではなく
スタッフさんに共通な目標を持たせて
走らせているなぁと感じます。

結局、どんなノウハウを学んだとしても
日々のタスクの積み重ねが
未来を決めますからね。

もし、目の前のことばかりに
追われてしまっていて

何を目的に進めているかが
分からなくなってしまっている

という状態になっているならば
一度、1日でも良いから休まれて
しっかり今後向かう先を
決めていきましょう。

僕が今関わっている案件の1つに

「2~3年後に会社売却」

を試みているところがあるんですが

売却を視野に入れている企業さんというのは
ゴールを決めて逆算して動いています

例えば、3億で売るならば
年間の経常利益が1億ぐらいは
立てておく必要があります。

今のところ、月利で1000万を
目指して動いていますので
(現在、6合目ぐらい)

月利1000万でいけば
年間1.2億円の計算になるので
売却益の予想値としては
「3.6億~4億強」になります。

株式の売却ですので
現状の税金でいえば、約20%。

つまり、売却益予想値が
3.6億円だった場合
税金では約7200万は持ってかれますが
それでも手取りとしては3億弱が残る計算です。

という計算が立てられます。

誤解して欲しくないのは
何でもかんでも売却を
ゴールにすることを
良しとはしていません。

でも、経営者たるもの
いつかは終わりが来ます。

歯科でいえば、
上場はないと思うので

1 事業承継
2 売却
3 清算

と最終的にとるべき
ゴールはこの3択ではないでしょうか。

自分の代で終わらせるのも1つですし
残したものを次の代に残させるのも1つ。

年齢と時期の頃合いを見て
売却して、別の事業に着手するとか
残りの余生を売却益でのんびりと
過ごすのも1つです。
(そのお金を運用で回す人もいるでしょう)

と、色々と記載しましたが
全ては院長がどうしたいか?です。

ちなみに、僕の場合は
コンサルティング事業は
売却しない予定です。

でも、今後別の事業をするなら
全て売却をゴールで設計します。

同時に、会社の利益の一部を

役員報酬で受け取り

IPOや売却を目指す会社で
確度の高そうなところに出資する

というのを今後、何年間は
やっていく予定です。
(現状はまだ1社のみしかやっていません)

ただ、現状1社だとしても
3~5年以内には10社ぐらいには
出資しようと計画しています。

これも今日お伝えしている
「ゴール」から逆算したスケジュールですね。

ゴールをある程度、決めていれば
今からとるべき行動は変わります

少しだけ立ち止まってみてください。

今の延長戦上のまま行動していっても
そのゴールにたどり着けないなら
1日でも早く変化することをオススメします。

売却って言うのは簡単です。

でも、自分がいなくても回る「仕組み」を
作らないとできませんから
当然、カンタンなことではありませんし
すぐにできることではありません。

カンタンではないし
すぐにできないからこそ
年単位で計画が重要
になっていきます。

ぼーっとしていたら
人生はあっという間です。

しっかり自分のビジョンを
実現するためにも
年間計画と月の計画を立てて
淡々とやっていきましょう^^

この記事を書いた人

目次