【歯科】施策を行う上で絶対に押さえておきたい3つのポイント

おはようございます。
株式会社シンプルブランドの
小田です。

今、見させて頂いている医院さんが
自費サービスの問い合わせ数が
徐々に増えてきました。

まだまだ改善段階ですし
まだまだやれることだらけですが
少しずつ良い状態になってきています。

そこで、何かの施策を行う際に
気を付けておきたいポイントを
本日は3点お伝えします。

目次

1 評価を明確にする

まず、新しい施策をする時に
絶対に押さえておいて欲しいのは
「評価」を明確にすることですね。

例えば、新患数を月10名以上にする

という結果を求める時に

どういう評価項目を押さえておけば
新患10名以上が集まるのか?

ということです。

よくありがちなのは

新患が10名来た、とか
新患が10名は来なかった、等

結果だけで評価しようとすることです。

そうではなくて、
新患が10名来るためには

・どの評価項目が必要なのか?
・どの数が増えれば新患が増えるのか?

を事前に把握しておく必要があります。

最終的には結果の良し悪しが重要ですが
結果の良し悪しのみでは、
連続的に再現性を増すことができません。

という訳で、結果を達成するための
評価項目を事前に決めておきましょう!

2 検証期間を必ず決める

「新しい施策をやってみよう!」
ということで、行う院長は多いと思います。

でも、中には

1カ月しか経っていないのに
「全然、結果が出ないぞ」と
イライラする方もいらっしゃったり

半年以上経っているのに
「まだ半年だしね」と改善案や
改善の施策をしていないところは
結構多いのではないでしょうか?
(もしくは、1回しか修正していない等)

例えば、ウチが広告を検証する際は
「約3カ月~6カ月」は必要だということを
必ず申し上げるようにしています。

仮に1カ月目から
結果が出ることもありますが

それは

「たまたまなのか」
「再現性があるのか?」

の判断できないからです。

正直、1カ月やったからって
「何が分かるの?」という話なので
必ずウチはそのような説明をした上で
納得された場合、施策を施すようにしています。

どうでしょう?

こういった施策の擦り合わせや
認識のズレがないように
現場でどれぐらいしているでしょうか?

そして、最後は

3 改善をする人は誰なのか?

ということです。

何か施策をすれば
その評価項目の数字が出てきますよね。

例えば、広告であれば

・表示回数は?
・クリック数は?
・電話の問い合わせは?
・クリック単価は?
・クリック率は?

など、こういう評価項目の
数字が分かってくるはずです。

広告の改善であれば
僕のような人間や「広告代理店」が、
と明確ですが、

施策ごとに

「誰が責任をもってやるのか?」

これを明確にしているでしょうか?

「誰がどんな対応をするか?」を
決めておかなければ、結局施策したまま
責任のなすりつけ合いになって

誰も改善することなく
「時間だけが過ぎていく」

という結末を迎えます。

そのため、

Aという課題が出た時は
Xさんが主体になって担当してね!

と、課題が出た時の担当を
明確にすることが大事です。

結局、チームの連携がなっていない時は
「責任者が明確ではないこと」が
殆どだったりするんですね。

そのため、何かの施策をする際は

1 評価項目を明確にする
2 検証期間を決めておく
3 改善は誰が行うのか?

この3つを事前に決めた上で
施策を施してみてください。

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